非常時の電源を確保したい
つい最近(2020/6/11)のことです。
2時間ほど停電が起こり電気が一切使えない状態にwww
まだ2時間ほどなら許容できます。
しかし東日本大震災レベルの災害が発生した場合は24時間以上の停電も考えられます。
最低限の電力は確保して「スマホ」「懐中電灯」だけは常に使えるようにしたいです。
水槽やってる人は水槽用の電源としても使えると思います。
そこでソーラーパネルとバッテリー、コントローラを使って太陽光発電システムを作成してみました。
太陽光発電に必要なもの
初のソーラー発電なので最低限必要な設備から揃えてみました。
- ソーラーパネル
- バッテリー
- コントローラー
今後、発電力の高いパネルやバッテリーなどを必要に応じて追加していこうと思います。
ソーラーパネル
GWソーラーさんの10W/12Vタイプのパネル(GW-010H)を購入。
サイズは 縦350mm×横275mm×高25mm、約1.3kgの重さです。
パネル表面はガラスで覆われ、軽量アルミフレームで固定されています。
しっかりした造りだと思います。
100Wのパネルも考えましたが、お値段がね・・・
失敗すると怖いし、安いのから試します。
バッテリー
ホンダのズーマーから取り外したバイク用バッテリー(YTZ7S)を再利用します。
事前に電圧を測定したら8.8Vでしたので、充電したとしても使えるかは不明www
安い互換バッテリーでも問題ありません。たぶん。
コントローラー
電菱の太陽電池充放電コントローラー(SA-BA20)を用意。
ソーラーパネル用のコントローラーは色々種類があります。
液晶パネルが付属していたり、USBコネクタがあったり、一見便利そうです。
ただし、便利機能が多いとコントローラー自体の消費電力も高く、充電効率が悪くなりそう・・・
なので消費電力が少なそうなコイツ(自己消費電力:平均2mA)に決めました。
充電状態やバッテリー状態などはLEDで知らせてくれます。
今のところ、こいつで充分です。
太陽光発電の構成図
SA-BA20に付属の説明書の通りに配線すれば問題無なさそうです。
接続の順序
- コントローラーへ負荷(LED電球など)をコントローラーへ接続
- バッテリーをコントローラーへ接続
- ソーラーパネルを コントローラーへ 接続
※説明書に記載がありますが、1と2では間に「ヒューズ」を挟めと注意書きがあります
接続する電子機器やバッテリー保護のために定格電流値以下のヒューズを挟むことを推奨します
今回はテストを兼ねるのでヒューズ無しで実験します。
太陽光発電の配線
負荷を接続する
コントローラーの右側の接続端子へ負荷を接続します。
プラスとマイナスに注意しましょう。
プラスネジで緩めて配線を差し込み、締めるだけです。
▼負荷は自作のLED電球(DC12V仕様)を使用しました
バッテリーを接続する
ワニ口クリップでお手軽に接続します。
▼バッテリー接続後、コントローラーのLEDが点灯します。低電圧過ぎて充電は可能だが負荷への出力は×らしいww
ソーラーパネルを接続する
短絡防止のためにチューブが被せられているので、それを取って接続します。
逆流防止ダイオードはこのモデルには付属していないので後日入れてあげたほうが安全かもしれません(やるとは言ってない)
▼全て接続完了しましたが、発電していないのでLED表示は変わらない(バッテリー低電圧状態)
ソーラーパネルを屋外へ設置
太陽の光が無いと発電してくれないのでパネルをベランダへ持ち出します。
そしてコントローラーを確認してみると・・・
▼充電マークが緑点滅している!(充電中)
発電自体はできてるっぽいです
バッテリーが古くて充電にかなり時間がかかりそうですが。。。
ってことでLED電球がちゃんと光るのかは次回になりそうです(爆)
しばらくは充電させないとなー
費用まとめ
価格(税込) | |
ソーラーパネル(GW-010H) | 3,480円 |
バッテリー(CTZ7S) | 2,770円 |
コントローラー(SA-BA20) | 4,100円 |
合計 | 10,350円 |
バッテリーは再利用品を使えば費用が浮きますね。
お試し太陽光発電は10,000円以下で始められるんじゃないでしょうか。
まとめ
- 太陽光発電システムは意外と簡単に構成できる
- パネルとバッテリーとコントローラーで約1万円
- バッテリーは古すぎると低電圧で充電できないかもしれない
バッテリーの充電が終わったらまた報告しますwww
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