前回は古いバッテリーで充電を試みたが・・・
古いバイクのバッテリーでソーラーパネルからの電気を蓄電しようとしたのですが・・・
バッテリーが(ほぼ)死んでました(爆)
どんなに充電しても電圧が6Vくらいまで何もせずに落ちる(汗)
ってことで新品のバッテリーを購入しました。
USB充電器も揃えて一通りソーラー発電システムの完成です。
新しいバッテリー
同じ12Vですが、容量は5Ahとちょっと少なめ。
おそらく12Vのバッテリー最安です。

1700円程度なのでお試し発電にはちょうど良い価格ですね。
電圧比較
YTZ7S
6.3V・・・・\(^o^)/

WP5-12
充電前なのに12.7V!

太陽光発電システムの設置
前回は試験運転のため、ベランダへ仮設置していました。
本格運用するのなら風雨に負けないように構築する必要があります。
ソーラーパネルの架台から作成しました。
ソーラーパネル架台

- L字アングル600mm@2本
- L字アングル450mm@2本
- L字アングル300mm@2本
- ステントラスねじM5×20@10本
近所のコーナンで購入しました。
株式会社ダイソーのカラーアングルでスチール製。
板厚は約2mmなので、そこそこ丈夫そうです。
表面は塗装されているのですが、可能ならステンレス製を選択してください。
架台組み立て
アングルとネジで固定していくだけです。
架台前部

架台後部
ネジは10本必要なのですが、買い忘れて適当なネジを使用。

架台上部

完成
パネルの角度は適当です(爆)
真南に設置して30度が発電効率が最も良いらしいです。

配線
架台をベランダに設置します。
ビオトープの日除け代わりにしましたwww

特に固定はしていませんが、強風の際は屋内へ戻そうと思います。
配線はギボシ接続、屋外なのでチューブを被せて配線保護しています。
配線固定は耐候性のインシュロックが良いでしょう。
屋内への配線引き込み
賃貸アパートのため、壁に穴を開けることはできません。
エアコンの既存ダクト穴を利用しました。
配管保護のケースはだいたい爪だけで留まってます。
私の環境の場合、引っ張れば外れました。

▼無事屋外~屋内へ配線を引きこめました

▼テレビの裏側を通して配線します

配線は以上です。
コントローラ、バッテリーは部屋に設置することにしました。
全体像から紹介します。
コントローラー周辺の全体像
本来ならシステム全体をボックスなどに詰めたいところです。
・・・が、配線で試行錯誤していたので主に板に固定しながら運用しています(爆)

配線図
詳細な配線は以下の通りです。

素人配線なもんで、間違いがあったらコメントいただけると助かります。
DE-2645-02
ソーラーパネルの電圧をモニターしたく設置しました。

晴れていると19V、普段は13V付近の出力です。
電流値が表示されないのは抵抗を挟んでいないからだと思います。
パネルの動作電圧は17.5V、動作電流は0.58Aなので30Ωくらいの抵抗を入れれば計測できそうですが試していません(オイ)
メータの電源は単3乾電池×4本で動いています(バッテリーから拝借することも可)
消費電力は約20mAと大きいので使わないときはOFF推奨。
SW(スイッチ)
メーターのON/OFF用。
家に転がってたエーモンのトグルスイッチを使用しました。
端子台
ソーラーパネルからの配線を分岐させるために利用しています。

配線方法は以前の記事を参考にしてください。
2口分配シガーソケット
12Vの電気を家電に直接接続することはできません。
家の家電はほとんどの製品がAC100Vで入力されるからです。
ちょっと迷ったのですが、12Vと言えば車で利用する電圧と同じです。
そう、シガーソケット(12V)で動く充電器を設置すれば問題無さそうです。
定格電圧12~24V、最大出力90WのシガーソケットをダイソーでGET。

▼2口分配

▼背面部分に配線を接続します

▼先端がプラス、スプリング部分がマイナスです

▼ダンボーの充電器でスマホを充電。かわいい。

cheeroの「DANBOARD CAR CHARGER」です。
QuickCharge3.0に対応しています。目が光るのが好き。
今のところamazonでの取り扱いは無いようです。
まとめ
- 古すぎるバッテリーは電圧が直ぐ落ちてまう
- デジタルパネルメータの電圧表示は便利
- 負荷側にシガーソケットを接続すれば車用の充電器や製品が使いやすい
次は100Wのソーラーパネルに手を出してみたいですね
やるとは言っていない
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