フリード(GB5)に社外ナビCN-RE04Dを取り付ける

Honda_freed/DBA-GB5

前提

対象車両は2018年4月時点のHONDAフリード(GB5)、ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器

ナビ装着用スペシャルパッケージにはホンダ純正の以下の装着品が含まれます(用意する必要無し)

  • リアビューカメラ
  • GPSアンテナ
  • 地上デジタルアンテナ

別途用意するもの

カーナビは下記3つのいずれかを選択。その他は全部必要です。

  • パナソニック カーナビ ストラーダ(CN-RE04D)※収録地図2017年度版
  • パナソニック カーナビ ストラーダ(CN-RE05D)※収録地図2018年度版
  • パナソニック カーナビ ストラーダ(CN-RA05D)※収録地図2018年度版/無料地図更新
  • パナソニック 車両 AVインターフェースコード(CA-LAV200D)
  • データシステム ( Data System ) リアカメラ接続アダプター ホンダN BOX用 (ノーマルビュー固定モデル)(RCA013H)
  • NITTO(ニットー) ホンダフリード/フリード+用カーAV取付キット(NKK-H93D)
  • ENDY(エンディー) 地デジ用TVアンテナ変換コード パナソニック・富士通テン用(EVC-6003PE)

説明

  • カーナビはSDカードタイプを選択。Blu-rayが再生可能なモデルもありますが、車で見るのはDVDで十分かなぁと。また、このモデルは地図更新サービスが付いてません。無料地図更新が欲しいかたは下記の「RA」を選んでください。収録地図は2017年のものなので2018年のものは下記のRE05Dを用意してください。メーカーの取付説明書を見てみましたが、RE04D/RE05Dはどちらも配線や取り付け方法は一緒でした。
  • AVインターフェースコードは後述の後席用モニターをナビに接続するため必要です。
  • リアカメラ接続アダプターもナビと純正バックカメラを接続するため必要となります
  • カーAV取付キットはナビを車体側に固定するため必須です
  • 地デジ用TVアンテナ変換コード は車両側の純正TVアンテナとナビを接続します

参考サイト

カーAV取り付けキットをナビに取り付ける

NKK-H93Dの内容は以下の通りです。解説が面倒なので上記の参考サイトを参考にしてくださいw

パネルスペーサーをパネルの段差面に合わせて貼ります。下記は横から見た画像です。貼り終えたらナビに付けちゃいましょう。

まず取り付け金具(ブラケット)をナビに取り付けていきます

あとは車両側での作業になりますのでいったん取り付けキットの作業は完了します。次はナビの配線を行います

ナビ配線

ナビの裏側は以下のようになっています

配線はかなり分かりにくいので図を作成してみました。ポイント毎に説明していきます

GPSの配線

車両側のコネクタとナビ側のコネクタ形状が異なるため、アンテナ変換コードを使用します。参考までに、下記画像は車両側のアンテナコネクタ形状です。

ステアリングスイッチの配線

STSW2は使いません。このままだと車両のステアリングスイッチで使用できないボタンができてしまいます。ただし、配線を自作すれば可能のようです。価格.comのサイトに作成方法がありますので後日チャレンジしてみようかなぁ

リバース線の分岐

たしかRCA013Hの付属品に分岐できる配線があったのでそれを使って、車両AVインターフェース側の配線と接続してあげてください。無くてもコードとギボシ、電工ペンチがあれば作成できるのでチャレンジしてみてください

リアモニター配線

車両AVインターフェースコードにはリアモニター用の映像出力コード(VIDEO OUT)が付いています。後席用にモニタを取り付ける場合はこちらに接続してください。我が家はパイオニアのモニターを付けましたが家族が大喜びしてますw

リバース信号の配線

ちょっと先の手順になりますが、リバース線を取得するには車両側の配線にエレクトロタップで割り込ませる必要があります。

リバース線は以下のコネクタの紫色の配線です。念のためエンジンをかけてリバースにギヤを入れてテスターで確認してみてください。また、配線保護のためのスリーブが手強いのでカッターなどで慎重に剥いて、エレクトロタップ(RCA013Hに付属)を割り込む隙間を作ってください。

以下くらいまでひん剥きましょう

エレクトロタップを挟んでリバース信号を取得します

全体の配線

以下のようになると思います。

車両への取り付け

最初にボンネットを開けてバッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。

センターパネルを外していきます。まずはシフト横のシフトロックボタンをマイナスドライバーで外します。外したらその穴にドライバーを突っ込んで押しながらシフトレバーを一番下の「S」まで動かしておきましょう。作業がしやすくなります。

センターパネルを外す

事前に養生テープをしておいて気合で引っ張りますw

思い切りが大事です!

外すときはハザードランプのコネクタを引きちぎらないようにご注意ください

ハザードランプのコネクタ形状です。上側にツメがあるので押しながら外してください

配線がこんにちわ

あとは先に紹介したリバース線の取得、各種コネクタの接続を行いましょう。基本コネクタは形状が決まっているので間違えることはほぼ無いかと思います。

またブラケットの取り付けも行ってください。基本、説明書に記載してあるので迷うことはないです。たぶん!

ちなみに下部のネジ2個はブラケットを挟んでネジ留めするので外しておいてね!

完了

ハザードランプのコネクタをつけるの忘れると悲劇です(やらかしました)

最後にバッテリーのターミナルを戻してエンジンかけてバックカメラやGPSの状態などをチェックして終わりです。

お疲れ様でしたーーー

おまけ GPSアンテナ

冒頭の通り、ナビ装着用スペシャルパッケージにはGPSアンテナが最初から付属しているのですが、それを忘れていて、わざわざメーターフードまで外して確認してしまいました・・・・・orz

まとめ

配線がややこしいですが、上の表を確認してもらえればそんなに悩まず作業できるかと思います。残る課題は・・・・

  • STSW2を使えるようにする
  • ドライブレコーダーの取り付け

また後日チャレンジしたいと思います!

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