愛用している三脚は高い視点からしか撮影ができない
SILKのGX6400を愛用しています。
初心者に手ごろなお値段で使い勝手のよい三脚なのですが、一つ不満があります。
それは「低い視点から撮影できない」という点です。
でも三脚の仕様上、仕方のないことです。
ですがカメラを始めて撮影を重ねていくと以下のような欲求が生まれてくるのです・・・
- 手元の作業をアップで撮影したい(三脚置けない)
- 背の低い被写体を撮影したい(近くで撮影したい)
- 高さのある被写体を低い視点から撮影して迫力を出したい・・・etc
私自身はカメラ初心者なんですが、こう撮りたい!というニーズに普通の三脚だけだと応えられないんですよね・・・
かと言って手持ちではブレてしまう・・・
ってことで脚の短い、「ミニ三脚」を購入しました!
Manfrotto MTPIXI-B
パッケージ
デザインはイタリアですが、生産国は中国ですwww
外観
▼タチコマっぽいですね
▼ちょっとした自撮り棒にも変身します
サイズ
おおよそ以下の通りです
- カメラ重量:最大650g
- 荷過重:最大1kg
- 三脚重量:190g
- 高さ:開脚時13.5cm/閉脚時18.5cm
- パン回転角度:360度
- 傾き角度:-35度~+35度
- WEBで製品登録すると5年延長保証される(基本保証は1年)
コンパクトなので持ち運びに便利ですね。
大きい三脚を運べないときは大活躍しそうです。
荷過重は1キロなので、一眼レフなどは注意したほうがいいかもしれません。
▼閉脚時
▼開脚時
ロック機能
赤ボタンを押すとヘッド部分のロックが解除され、カメラの角度を調整できます。
ボタンはちょっと固めですね。
カメラマウント
自由雲台は一般的な1/4インチのネジが装着されています。
私の場合、スマホで撮影する機会が多いので以下のマウントを購入しました。
クリップ部分がスライドするので、ほとんどのスマホは装着可能です。
▼こんな感じで装着できます
▼カメラの持ち手として優秀です
iPhone5Sだとさすがに小さすぎたのでもうちょっと大きなスマホでないと落ちますねw
普通の三脚とミニ三脚を比較
低い位置にある水槽を撮影して比べてみました。
三脚の高さの比較
雲台部分までの高さは以下の通りです。
- GX6400は約45.5cm
- MTPIXI-Bは約13.5cm
差は歴然でMTはかなり低い位置から撮影できそうです!
ちなみにSILKの方は脚を全て収納して最小サイズの状態です。
水槽の高さは床から約13cm。
さぁ撮ってみましょう!
SILK GX6400
撮影位置
ハイアングル
通常の三脚だと、どうしても高い目線からの写真となります。
Manfrotto MTPIXI-B
撮影位置
ローアングル
この圧倒的ローアングル(迫真)
水槽は床から13cmほどの高さにあるのですが、低い位置から撮ることが可能です。
ミニ三脚、買ってよかった。
もっと早めに買っておけば。
まとめ
- ローアングルから撮影したい場合はミニ三脚をおすすめ
- MTPIXI-Bは三脚としてでなく、手持ちカメラ棒としても使えそう
カメラ用品が増えていくと一眼レフが欲しくなる不思議(沼)
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