【マイニング】GTX1660TiをNiceHash OSで動かす

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マイニング機はGTX1050Tiだったが・・・

2021/03/11から約半年間、マイニングPCのグラフィックボードは1050Tiでした。

その間、メインPCは1660Tiでゲームをメインで楽しんでいました。

しかし晴れて(?)新しくグラボを購入できたので不要になった1660TiをマイニングPCに移植したいと思います。

え?新しいグラボは何かって?

まだ発送されていないので手元に届いたらレビューしたいと思いますwww

マイニングPCにGTX1660Tiを搭載する

マイニングPCは 富士通のTX1310 M1 を使用しています。

ただ、このマシンの電源はグラボの補助電源に必要な8ピン(PCI-E)がありませんwww

▼1050Tiは補助電源不要なのでそのまま搭載できる

▼1660Tiには8ピンが必要です

変換ケーブルを用意

本来ならば電源自体を交換すべきなのでしょうが、高負荷でマイニングする訳でもないのでお手軽にSATAから8ピンに変換するケーブルを購入しました。

▼SATAの電源コネクタ2本から電力を持ってきて・・・

▼8ピンに変換します

電力は足りるのか?

各インターフェースの電力供給量は以下です。たぶん。

規格電力供給
SATA60W
PCI-E 6ピン75W
PCI-E 8ピン 150W
ペリフェラル60W
PCI-E(x16)75W

本来8ピンの電力供給量は最大で150WなのでSATA×2本分でも120Wまでの供給となり、足りていません。

ハードに調教したマイニングPCだと発火する恐れがあるのでご注意ください。

自己責任で使いましょう。

変換ケーブルを取り付ける

ぶっ挿すだけですwww

▼全体図(SATAコネクタは可能な限り別系統の電源から取得しましょう)

無事電源ケーブルを接続できたら電源を入れてNiceHash OSを起動しましょう。

NiceHash OS起動

特に問題なく起動しました(つまらん

ちゃんと1660Tiが認識されています。

ドライバをインストールしなくても済むのでやはりNiceHash OSは便利です。

次は1050Tiと比べてハッシュレートを確認してみます。

1050Tiと1660Tiのハッシュレート比較

OCも何もしない状態だと1660Tiは25MH/sくらいです。

1050Tiは5MH/sくらいなので性能的にはやはり大きな差があります。

NiceHash OSでオーバークロックできるのか

NiceHash OSでもある程度細かいチューニングは可能みたいなのですが不具合があるらしく思い通りに設定できませんでした。

下記のサイトには「 [April 2021 update] Setting core and memory clock in NHOS is currently not working.  」の表示がありますw

NiceHash - Leading Cryptocurrency Platform for Mining and Trading

チャレンジしてみた結果、ちょっとだけハッシュレートを改善できました。

25.7MH/sから27.79MH/s!

不具合が解消されたら別記事でOC設定を紹介しようと思います。

1050Tiと1660Tiの消費電力比較

1660Ti(Low Power Mode)

lowだと103W前後の消費電力です。

1050Tiは75W前後なので30Wほど増加しています。

まぁハッシュレートが全く異なるので技術の進歩は(ry

1660Ti(High Power Mode)

highだと140W前後ですね。

これで1日200円くらいは掘れるようになったかな?

しばらく様子を見ながら運用したいと思います。

安定してマイニングできるようになったら下記の記事を更新しますねー

まとめ

  • 電源に8pinが無い場合は変換ケーブルが使える(電力使用量には注意)
  • NiceHash OSはUSBメモリだけで動くので古いPCにもおすすめ
  • NiceHash OSのオーバークロックは不具合アリのため細かい設定ができない

新しいグラボいつ届くんやろw

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