【#1】ビカクシダを胞子から育てる。-種まき編-

plants

なぜ胞子から育てる

なぜならtwitterのフォロワーさんが(ry

私も試したくなったのですwww

以前ビカクシダ自体は購入しているのですが、ベイビーから育てるのは楽しいのだろうか?と。

ってことで早速育成に必要なモノを揃えて胞子栽培してみます。

ビカクシダの胞子

ヤフオクで1,500円くらいで購入しました。

品種は憧れのリドレー(ridleyi)です。

苗はクッソ高いのですが胞子ならリーズナブルです(え

そして届いて見てみると・・・・

第一声「なにこれ・・・(困惑)」

胞子は細かい粒々なのかな?と思ったら細長い糸っぽいのも付着してます。

胞子嚢というやつか???

精子に見えなくもないwww

ここで考えても素人には理解できません。

深く考えずに先へ進むことにしました(オイ

育成用土(培養土)

ジフィーセブン

諸先輩方の記録を参考にするに育成に最適な用土はジフィーセブンの模様。

広範囲に胞子を敷けるようにピートバンも用意してみました。

ジフィーセブンとは

原材料はピートモス、ヤシ繊維、肥料などを調合したオリジナル用土。

水を含ませると用土が膨らみ、そのまま植え付けOK。

土が顔を出しているのは極わずかな部分のため、白い不織布は破って土の部分だけを利用するほうが良いと思います。

観葉植物の用土

Seriaの花と野菜の土を使ってみます。

ジフィーセブンとの比較用。

ポリポット

ダイソー(ry

この中にジフィーセブンを入れます。

育成ケース

透明収納ケース

ダイソーのいつものヤツwww

育成中は常湿が基本なので密封できるケースなら何でもOK。

タッパー

完全密封ケースで育成できるのか?

比較用に用意してみました。

温度計

こちらもダイソー。

あまり正確では無いみたいですが、目安として温度管理、湿度管理できるように。

その他あると便利そうなもの

霧吹き

CAINZのマイクロミスト。

1年以上使い込んでいるので霧が出なくなってきましたw

ビカクシダの胞子を蒔く

ケースにジフィーセブンを設置する

透明収納ケースにポットを配置します。

▼ピートバンも同じように設置(付属のトレーを使用)

置くだけの簡単なお仕事です。

熱湯で用土を殺菌する

お湯を沸かしてポットに注ぎます。

▼汚物は消毒だ~~~~~~

下にステンレストレーを敷いていますが、直接プラケースに熱湯をかけると変形するかな?と危惧したのですが、たぶん不要です。

冷めるまで待機

熱湯を注いだら蓋をして蒸します。

季節にも寄りますが室温25度前後で30分くらい待ちました。

▼ケース内はそこまで熱くならない。30度前後、湿度は90%程度

胞子を蒔く

息をするだけで胞子が飛んでいきそうですwww

A4用紙に胞子を移して筆でパッパッと蒔いてみました。

▼胞子が小さすぎる・・・

▼お分かりいただけただろうか・・・(蒔いたけど分からないw)

ジフィーセブンは不織布を破いてから胞子を蒔きましょう

上記の画像の通り、土の面積が少ないので広範囲に胞子が蒔けません。

白い不織布は破いて用土だけをポットに敷き詰めるほうが効果的でしょう。

私はそのまま蒔いたので失敗したな・・・と正直思いましたw

▼ピートバンも同じように蒔きます。こちらの方が広範囲に蒔けますね。

ちょっと用土をほぐしてから蒔いたほうが良いと思います。

▼比較用のタッパー&観葉植物の用土も同じように処置

育成環境の完成

水槽のLEDが当たる部分に設置。

胞子の発芽には太陽の光がある程度必要らしい。

直接日光に当てるのではなくカーテン越しの明るい室内で管理したほうが良さげです・

水やり

霧吹きで朝晩2回、ケースを開けて水分を与えます。

今のところ朝はいつも忘れていますがwww

発芽までの期間

おおよそ1か月程度は必要らしい。

リドレーは他種よりも多少早いみたいです。

発芽したら続きの記事を書きたいと思います。

失敗したら闇に葬ります

まとめ

  • ビカクシダの胞子育成はジフィーセブンを選択
  • 胞子を蒔く前に熱湯消毒を実施
  • 常湿密封で毎日霧吹きでお世話する
  • 発芽ではおそらく1か月程度

胞子の小ささを見る限りは発芽しなそうです(爆)

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