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下記にブログ形式で説明もしています。動画が重たい場合はそちらをどうぞ。
概要
ZOOMER(AF58)の駆動系パーツをDIY交換する動画です。
・プーリー
・ウェイトローラー
・ドライブベルト
作業した結果、プラシーボ交換もありそうですが
快適になりましたw
・カラカラ音の解消
・走り出しが軽くなる
・最高速がアップ(したような気がするw)
作業してみると、そんなに難しくないので走行距離が1~2万キロの方は
チェックも含めてチャレンジしてみてください。
不安な方は無理せずバイク屋さへゴー!
===パーツ一覧===
【KN企画】イージーハイスピードプーリーセット
https://amzn.to/2N07zH7
ユニバーサルホルダー
https://amzn.to/2Z4821w
パーツクリーナー
https://youtu.be/pZzSq8WfsKo
スピンナーハンドル
https://amzn.to/2YLNewb
ソケットアダプターセット
https://amzn.to/300vHgz
※上記リンクは、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
===ブログ===
http://homedify.com
===twitter===
https://twitter.com/homedify_master
===BGM===
Music provided by NoCopyrightSounds.
Syn Cole – Gizmo [NCS Release]
https://youtu.be/pZzSq8WfsKo
※全てフリーのBGMを使用しています
準備するもの
【KN企画】イージーハイスピードプーリーセット
以下の付属品がセットになっていてお得です
・WR(16×13/6g/6個)
・スライドピース
・ハイスピードプーリー
・ランププレート
・国産強化ベルト
ユニバーサルホルダ
プーリー、WR、ベルトなどを交換する際に必要になる工具です。安いもので十分です。
パーツクリーナー
クランクケースを開けた際、ドライブベルトなどが削れているため細かなダストが多くなっています。パーツクリーナーで綺麗に清掃しておきましょう。
スピンナーハンドル
プーリーやクラッチユニットを外す際に必要になります。強いトルクをかける必要がありますのでなるべく柄が長いものを選びましょう。
ソケットアダプターセット
スピンナーハンドルに差し込むソケットに規格が合わない場合はアダプターがあると便利です。ソケットは8/10/14/17㎜が必要です。ない場合は揃えておきましょう。
参考情報
ホンダさんのホームページが大変優秀です。初心者に分かりやすいので、プーリー?なにそれ美味しいの?って方は一度読んでおくと作業の意味が理解できて楽しくなりますw
クランクケースを開ける
早速作業していきましょう。まずはクランクケースを開けます。8mmと10mmのボルトでとまってます。ケースが外れにくい場合はプラハンマーで叩いてあげると外れやすくなります。
パカっとな。内部は黒いダストでいっぱいです。後ほどパーツクリーナーで綺麗にしてあげましょう。
プーリーとクラッチを外す
クラッチ側
プーリー側は17mm、クラッチ側は14mmのボルト固定されていますが、とにかくクラッチ側が固いwww
ユニバーサルホルダーでクラッチユニットを固定し、スピンナーハンドル&6角タイプのソケットでやっと外れました・・・・。
12角のメガネレンチはボルトがなめるのでオススメしません。気を付けましょう!
ボルトが外れればクラッチのカバーは外れますが、ユニット本体は外れないのでプーリー側を先に外していきましょう。
プーリー側
プーリー側も基本的に同じようにボルトを外すのですが、手回しで外せたという・・・。ワイのバイクはどうなってるんやwww
ボルトが外れれば、以下の順で外せます。最後のプーリーを外す際、ウェイトローラーが散らばりやすいので注意してください。
プーリー側のドライブベルトが外せたらクラッチユニットも外せます
お掃除タイム
パーツを交換する前にパーツクリーナーで綺麗にダストを落としておきましょう
パーツ比較
純正品とKN企画さんのパーツを比較してみます。KN企画さんのパーツ以外は基本的に純正のパーツをそのまま使います。
WR(ウェイトローラー)
左が純正、右の黒いのがKN企画。KN企画のWRは表裏が同じ形状で向きが無いみたいですね。取り付け時は向きを考慮しなくてよさそうです。見た目、純正より軽そうですが純正は何グラムなんでしょうね・・・。ちなみに今回のKN企画は6gです。
プーリー
右がKN企画です。WRがスライドする部分がじゃっかん長いような気がします。
ランププレート
黒いのがKN企画。ちょっと小さく見える。
ドライブベルト
上がKN企画。純正より短いですね。純正が伸び切ってしまった可能性もありますが。
よく見るとベルトの歯の形状も異なります。上がKN企画です。ちなみに国産だよ!
パーツ組み込み
プーリー側
KN企画のプーリーにWRをはめ込みます。WRに向きは無さそうなのでどちら向きでも構いません。
ランププレートを上から挟み込んで・・・・
車体側に取り付けます。
プーリーボスも付けましょう。プーリーボスは純正品をそのまま使います。
クラッチ側
ドライブベルトとクラッチユニットを取り付けます。ベルトは向きがありますので注意してください。
ベルトは想像以上に短いので、下記のようにベルトを挟んで左右に伸びるようにすると固定しやすくなります。
クラッチカバーを付けてあげます。画像はボルトが付いていませんがお忘れなく!
プーリー側
またプーリー側に戻ってほかのパーツを付けていきます。以下の順番で取り付けましょう。外したときと逆の順番です。
完成
ボルトは左のプーリー側が3.2kgf/m、右のクラッチ側は4.0kgf/mで締め付けるといい模様。ネットで拾った情報なので、心配な人は販売店に聞いたほうがいいかもです。
ケースを閉じる前にエンジンをかけましょう。アクセルを開け閉めしてみてプーリー、ベルトが問題なく動けば作業完了です。異音がする場合はもう一度確認するか、プロにお願いして診てもらいましょう。
お疲れさまでした!
まとめ
- 駆動系パーツを交換することで出だしが軽くなった(気がする)
- 最高速度が上がるらしいけど体感的には変わらない
- カラカラ音は無くなって快適なエンジン音に戻った
- 駆動系パーツは消耗品なので1~2万キロを目安に整備してあげましょう
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