水槽用LEDライトの定番
注文したのは2021年1月18日なので、先日故障して点灯しなくなるまで約510日間の命でした。
水槽用のライトしてはアクアリストに人気でよく購入される機種だと思います。
水草育成も問題なく、LEDライトとしての性能も十分です。
▼アクロ TRIANGLE LED GROW 600 3000lm
ただし、購入当初からアルミの筐体が熱々になっていたので熱がヤバイとは思っていましたが、想像以上に壊れるのが早かったwww
故障の症状としてはが全て不点灯のため、LEDドライバが故障したものと思われます。
保証も切れているのでさっそく分解してみます。(自己責任)
LEDドライバ
精密ドライバーで小さめのプラスドライバーがあれば簡単に分解できます。
おにぎり型のアルミ筐体の中から出てきたのはLEDドライバ。
72V/480mAを出力するみたいです。
▼実際にテスターで測定すると0.66Vしか出力していません。LEDドライバ死亡で確定です。
▼蓋を取ってみると・・・
▼シリコンで充填されてるwww
▼ちょっとシリコンを剥いだら部品が出てきました
▼頑張ってシリコンを除去しました
▼見た目は問題無さそうです
交換用LEDドライバ
LEDドライバの仕様を簡単にまとめました。
アクロ純正LEDドライバ | 交換用LEDドライバ | |
output | 72VDC/480mA | 54-87V/300mA±5% |
input | 100-240VAC/50-60Hz | 85-265VAC/50-60Hz |
A足りんような気もしますが、まぁ大丈夫やろと軽い気持ちで購入したのが下記です。
配線接続
最近のLEDは高圧/高電流が流れるタイプが多く発熱も多いです。
配線の接続は半田ではなく閉端接続子なるものを使ってみました。
工具で圧着して配線を接続するタイプですね。
修理成功
配線方法は省略します(オイ
修理とはいってもLEDドライバを交換するだけの簡単なお仕事です。
▼ピッカァァーーーーー(100マンボルト)
▼もはや元通りに組み上げる気が無いw
▼筐体の中は密閉空間で熱が逃げられないのでワイルド留めです(良い子はマネしちゃダメだぞ)
▼メイン水槽の様子(藻がやべぇ・・・)
交換してから48時間経過しましたが、異常発熱も無く正常稼働しているようです。
しばらく様子見かなぁ。
アクロの設計担当者はマジで熱対策を考えろ
まとめ
- アクロのLEDはドライバが熱で壊れるっぽい
- LEDドライバは交換すれば修理できる
- LEDライトは発熱するのでファン付き、または放熱性能の高いものを選ぼう
メイン水槽の藻を何とかせねばな…
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