安物のLEDはすぐ切れる
フリードのナンバー灯はすでに電球からLEDへ交換しています。
ケチって安いLEDを使っていたのですが、すぐ切れましたwww
やはりLEDにはお金をかけたい!
でもお金が無い!
そんなときはDIYで(ry!
用意したもの
MonsterFlux
品質の高いオリジナルLEDを販売している「しまりす堂」さんのFluxタイプのLEDをチョイス。
砲弾型に比べて光が拡散しやすい形状なのでナンバー灯やポジション等に最適です。
LEDは極性があるため、画像右側がプラス方向となるよう配線します。
興味のある方はしまりす堂さんのホームページまでどうぞ。
1球あたり4個使います。
抵抗/75Ω
75Ωのカーボン抵抗を使用します。
今回のLEDは最大90mAの電流を流せるのですが、安定駆動を狙って大き目の抵抗で設計します。
抵抗は極性が無いのでどっち向きでも問題ありません。
スイッチングダイオード/1N4148
LEDは極性があるため、逆方向からの電流に弱いです。
マイナスから電気が流れると壊れやすいのでスイッチングダイオード(SD)で逆流を防止します。
青い線が入っている左側がマイナス側となるよう配線します。
その他
- 半田ごて
- ペンチ
- T10ソケット
- ブレッドボード
- 15V電源(スイッチングACアダプター)
このあたりが揃っていればできると思います。
秋月電子さんで大体揃うかと思います。
配線テスト
ブレッドボードを使って配線と点灯テストを行います。
配線
配線の並びは以下の通りです。
マイナス(̠−)–SD–LED–LED–LED–LED–抵抗–プラス(+)
LED、スイッチングダイオードの向きを間違えると点灯しません(←やらかした)
点灯テスト
抵抗にかかる電圧
車から流れてくる電圧を14.4V、LEDの電圧を3.6V、SDを1.0Vとすると・・・
14.4V-(3.6V+3.6V+3.6V+3.6V+1.0V)=1.0V(抵抗にかかる電圧)
電流値の計算
1.0V÷75Ω=0.013A=約13mA
もうちょっと電流流せますが、パーツも無いし、けっこう明るいし、これでいいや(爆)
消費電力は0.013A×14.4V=約0.2Wくらいでしょうか。エコですね!
なお、素人の計算、設計ですので流用する場合は(ry
組み立て
マジで細かい作業でヤバイwww
ポイントとしては
- 予備半田を行うと接合しやすい
- ピンセットは必須
- 狭いのでショート対策は必須(ガムテープを利用)
- エポキシ樹脂を使って隙間を埋めると強度が出ていいかも(やってない)
- 手が足りないので半固定するための養生テープなどを使用
ガンダムのズゴックみたいにパーツを固定しておくためのツールが欲しいと切に願いました・・・
で、1個あたり1時間くらいかけて完成したのがこちら。
完成品
そこそこ雑ですwww
これを2個作るのが地獄だった・・・・orz
光の拡散方向
1球あたり、LEDを4個仕様しており、横方向に3、正面に1、光が飛ぶようになっています。
一応ちゃんと光るよwww
フリードへ取り付け
ナンバー灯へのアクセス
公式ユーザーマニュアル
以下のホンダ公式ホームページに番号等電球の交換方法が掲載されているのですが・・・
この方法だとレンズの爪が割れるんですよね(2回やらかしてるw)
おすすめは以前の記事で紹介した車両内側からの交換です。
内張から外す方法
テールゲートの内張りを外す必要がありますが、そこまで苦労しません。
内張りをえいやーーーと外していきましょう。
注意点
(車内から見て)右側のナンバー灯のソケットは問題なくアクセスできます。
時計回りにソケットを回転させると外せますが・・・・
下記の画像を確認してください。
左側はソケットを時計周りに回そうとするとソケットと配線が車体に干渉します。
解決策としては、カプラーを最初に外してください。
後はソケットを回すだけです。ちょっと面倒ですが・・・
電球をLED球に交換したら、元に戻す前に試験点灯しておきましょう。
点灯しない場合は極性が逆なので逆向きに挿して確認しましょう。
お疲れ様でした。さっそく純正とLEDを比較していきましょう。
純正電球と自作LED球の比較
純正ナンバー灯(電球)
電球色も好きなのですが、いかんせん発熱するのが好かんとです。
自作LEDナンバー灯
電球と比べて明るさも遜色なく、きれいな6500Kです。好いとーばい・・・///
純正電球は5.0W、LEDは約0.2Wなので「90%以上」の省エネに成功しているのではw
まとめ
- FluxLEDの自作はパーツが細かくて地獄
- フリードのナンバー灯交換は内張から外そう
- LEDは省エネだし明るいし最高バイ!
さぁみんなも一緒にーー!スケベLEDが大好きィィィィーーーーッッッ
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