外付けフィルターの定番AT-50
ほぼノーマルで愛用しているテトラのAT-50。
30cmサブ水槽、ベタ1匹で使っていますがろ過能力が低いと感じます・・・。
ろ過ウールを出口に噛ませていますが、すぐ汚れますしwww
過剰にろ過しても問題は無い(え)ので、今回はAT-50をちょっとだけ改造してろ過能力をUPさせてやりたいと思います。
用意するもの
ホース
外径が約11mm、内径9mmのホースを使いました。
後述するAT-50の内部パイプの内径に収まるサイズが望ましいのですが、手持ちのホースは少し小さ過ぎたようです。
可能であればもう少し大きいサイズのホースを用意することをオススメします。
仮に小さくても調整可能です。
ろ材
100均で揃えることが可能です。
下記のアクアメーカーさんのろ材も使っていますが好きな材料で良いと思います。
結局ゼオライトは容量が足りなくて使えませんでしたwww
AT-50魔改造
純正の状態
上部にろ過ウールを詰めていますが、ほぼそのまま使っています。
▼ダブルバイオと純正バイオバッグの組み合わせ
▼お分かりいただけるだろうか。背面のスペースが勿体無いのである。
ろ材を取り出す
まずは既存のろ材を取り出します。
バイオバッグのなれの果てwww
こいつは魔改造では使いません。
▼ダブルバイオ
▼スペースが空きました。ここから改造していきます。
ろ材と水の流れを考える
まずは下記を見ていただきたい。
ノーマルだと水槽からくみ上げた水は「落ちるだけ」なのである。
仮にこの状態でろ材を詰めたとしても、フィルター内の下部には水が回らず効率的にろ過が不可能なのである。
そして私は閃いた。
下から水が登ってくる構造にすればいいんじゃね?
下から上に水が流れるようにする
つまり下記画像のように水の流れをコントロールする。
すると下部に敷き詰めたろ材にも水が流れて効率的にろ過される、という戦略である。
ってことでホースをフィルター内部に接続して水流を制御してます。
ホースを接続
内部パイプを外して・・・
▼ホースを接続する
▼ホースが小さすぎてガムテープで誤魔化すの図
▼なんとか内部パイプに押し込む
完成図
これで勝つる。
▼これで水がフィルター下部から登ってくるようになります
ろ材を詰める
バイオバッグは使用せず、容量フルでろ材を詰めた結果www
一応下記の順番でろ材を詰めております。
- ろ過ウール
- バイオリング2種
- ろ過ウール
- 活性炭
感覚的には1.5倍の「ろ材」を詰めることができました。
水槽に魔改造AT-50を設置
これでサブ水槽の平和は守られた。
まとめ
- ホースがあればAT-50の内部容量をフルで使える
- フィルター内部の水流を下~上へコントロールするのがポイント
お安く改造できて大変満足です
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