過密水槽にありがちなミス
我が家の30cm水槽には生体が複数いました。
- アカヒレ4匹
- ヤマトヌマエビ3匹
- ミナミヌマエビ5匹
そこに一時的にベタをお迎えしたもんだから水槽内の環境が悪化しましてwww
しばらく観察してみると以下の点に気づきました。
- ミナミヌマエビが白く変色している
- ベタの食欲が減衰している
- エビの飛び出し事件
これは水質が悪化しているのでは?と思い、簡単な水質テストを実施してみることに。
テトラのpHトロピカル試薬
小学校の理科の実験でリトマス試験紙を利用するやつですね。
テトラのpHトロピカル試薬を試してみました。
水槽内が酸性~アルカリ性なのかを測定できます。
測定してみたところ驚きの強酸性5.0
測定方法は簡単で、付属の容器に飼育水を入れて試験薬を7滴追加するだけ。
結果は驚きの「5.0」\(^o^)/
過密飼育により、水槽内の硝酸塩が増加したものと考えられます。
一般的に通常の淡水魚はpH6.5-8.5の範囲で飼育されるらしい。
現在の水槽では適正な範囲を大きく超えている状態ですので生体へのダメージも大きいのです。
どうにかpHを適正な位置まで戻す必要があります。
解決方法
換水する
緊急かつ即時に可能な対応として「換水」が挙げられると思います。
水槽内の水を1/3程度入れ替えることで、水槽内の有害物質を減らすことができるはずです。
実際に緊急換水したところ、pHは5.0→6.5くらいまで戻りました。
ただ、恒久的な解決方法ではありません。
換水しても24時間程度経過すると再び酸性に傾きます。
生体を減らす
水槽のサイズに見合った生体数に変更することで、水槽内の有害物質を減らす方法。
長期的な運用を考えるならこれが最も有効です。
換水した上で実施すると良いと思います。
牡蠣殻を使う
私が採用したのはコレです。
とにかく牡蠣殻を水槽にぶち込むことで水質をアルカリ性に持っていくことができる夢のようなアイテム!
近くのかねだいさんにダッシュしましたw
▼水槽内に投入したところ、約12時間で中性にまで中和してくれました。
▼ただ、見た目がすごく悪いので牡蠣殻を入れっぱなしは難しいwww
最終的には30cm水槽にはベタ1匹のみの飼育に切り替えました。
アカヒレは食欲が旺盛なので糞が水槽を汚します。
エビもベタに追い立てられるのか隠れるばかりになってしまったのでメイン水槽へwww
まとめ
- 水槽のサイズに合わせて適切な生体数を選択しよう
- 水質悪化には緊急換水、牡蠣殻が有効
- 水質検査は定期的に行うことを推奨
- できれば亜硝酸塩を測定できる試薬も用意しておくといいかも
120cmくらいの大きな水槽が欲しい・・・(´・ω・`)
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