【アクアリウム】【#2】60水槽を立ち上げる–レイアウト編–

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前回は水槽と照明を設置

第1回目は水槽と照明をセッティングしました。

第2回目はレイアウトに着手します。

まずはレイアウトにおいて、用意しておくと便利なものから紹介していきます。

レイアウト

レイアウトに必要なもの

鉢底石(軽石)

ホームセンターで大容量(10L)のものを購入しました。

水槽の底に敷いてかさ上げのために使用します。

洗濯ネット

おすすめは下着用のネットです。

網の目が細かくてソイルが透過しにくい。

鉢底石をネットに詰めて型崩れを防ぎ、水槽リセット時にも回収しやすくなります。

鉢底ネット

水槽の底に設置してガラスを守ります。

直接置いても問題無さげですが、精神的な安寧は得られます(迫真)

不織布

砂やソイルが水槽下部に落ちてこないように、軽石や赤玉土を不織布で全体的に包みます。

キッチン用品のモノで充分です。

通水性はそんなに悪くないと思いますが、水槽で使ったことないのでお試しです。

細かい砂やソイルは通過させないので便利といえば便利。

ろ過ウール

各パーツの隙間という隙間を埋めるためにウールを使います。

特に砂は水槽下部に落ちてきやすいのでしっかり隙間をウールで塞いでいきましょう。

最近ダイソーで見かけなくなった気がします・・・

溶岩石

レイアウトの主役は溶岩石を選択しました。

ネットで一番安かったから

▼乾燥状態の溶岩石

▼湿潤状態の溶岩石

濡れた状態だと随分違った表情を見せる石です。

レイアウトを考える際は霧吹き等で濡らした状態で見た目を考えたほうが良さげです。

ちなみにamazonの「溶岩石専門店」さんで購入したのですが、楽天の「琴一屋」さんは同一店舗のようです。

10kgを購入すると親石が2つ付いてくるのでレイアウトしやすくてオススメです。

ただ、ちょっと多すぎかもしれませんwww

砂(低床)

家に保管してあった謎の砂を引っ張りだしました。

たぶん「田砂」とか「川砂」かな・・・?

溶岩石が水の中だと黒に近い色なので、低床は明るい砂で水槽全体のバランスを整える狙いです。

砂も水に濡れると色味が変わるので事前に確認しておいたほうが良いです。

赤玉土

中粒くらいの赤玉土を低床&かさ上げとして使用しました。

生ごみ用のネットに入れてます。

赤玉土は保水性に優れ、弱酸性の性質を持ちます。

水草はほとんどが弱酸性の水質を好みますので気休めに入れてみました(え

ソイル(水草一番サンド)

水草一番を愛用しています。

水草を育てるならこれで粗方は問題ありません。

水槽のレイアウトの奥側に少量を使います。

2kgで充分足りるかと思います。

仕切り板

ソイルと田砂部分を分けるために使います。

100均で安く手に入ります。

ニューラージパールグラス(前景草)

田砂の部分にはN.L.P.Gを採用しました。

N.L.P.Gは私が勝手に略称しているだけですw

山岳、というよりは草原に近い風景を目指したいので前景草には背が低く、葉が小さい水草を選択するとそれっぽくなると思います。

ちなみに後景草は未定です。

レイアウトに必要なものが一通り揃ったのでレイアウトに着手していきます。

レイアウト方法

水槽の底に鉢底ネットを敷く

ガラスの上に直接モノを置くのは躊躇してしまうので鉢底ネットをクッション代わりに敷いておきます。

軽石と赤玉土を置いて高さを出す

軽石と赤玉土は事前に水道水で洗浄しておきましょう。

汚れや細かな土が大量ですw

綺麗になったら洗濯ネットに入れてレイアウトの高さを出すために水槽内に配置します。

今回は凹型の構図で左右に高さのあるレイアウトにしてみました。

本当は凸型のレイアウトにしたかったのですが、溶岩石だと難しかった

ろ過ウールで隙間を埋める

今回は細かい砂を使用するので隙間が空いていると悲惨なことになります。

砂が落ちてこないようにしっかり水槽の隙間を埋めておきます。

不織布で全体を覆って溶岩石を配置する

砂止めに不織布を全体的に敷いたら溶岩石を配置していきます。

▼ここでも隙間があったらウールを詰めておきましょう

おそらくレイアウトで一番時間がかかるパートです。

石の配置を考えていて感じたのはただ一つ・・・

シンプル イズ ザ ベスト

石を多く配置しすぎると不自然になりやすいので、最小限に適当に配置したほうがそれっぽくなるかと思いますw

単純にセンスが無いのかもしれませんw

仕切り板でソイル部分と田砂部分を分ける

低床は全て田砂でも良かったのですが、悪魔が囁いたのか・・・

なぜかソイルを入れたい病になりました。

仕切り板を適当な大きさに分けて設置します。

隙間があったらウールで詰めておきましょう。

田砂とソイルを敷く

まず水草一番サンドを注いでいきます。

漏れていないようなら次に田砂を敷いていきます。

▼園芸用のスコップがあると注ぎやすいです

なお、ここで刷毛を使うと謎の匠感が出るのでおすすめ

▼なかなか上手に敷けたのでは?

霧吹きで全体を濡らす

CAINZのマイクロミストを愛用しています。

水草を植える前に全体を濡らしておきましょう。

▼このときの水位は低床の一番低い部分がヒタヒタになるくらいです

N.L.P.Gを植栽する

タッパー栽培していた自家製NLPGを使います。

水道水でソイルを流し落として細かく千切って植えていきます。

▼ピンセットがあると便利です。ほぼ置いていく感じで植えてました。

▼仕切り板が目立つので上手く成長してカバーしてくれることを期待

▼小道があると素敵よね?

▼全体図

これでレイアウトは一通り完成です。

ラップしてミスト式で放置する

NLPGは抜けやすいので今回もミスト式で立ち上げていきます。

▼あとは待つだけ!

メンテナンス

  • 1週間に一度はラップを外して空気の入れ替え&霧吹き
  • 8時間/日の照明点灯
  • 水草の成長を日々確認して楽しむ
  • カビが出ないか細かいところをチェック

NLPGが広がるまで3か月~半年くらいまで時間が必要だと思います。

次の更新はトラブルが無ければ (フラグ) 大分後になりそうです

まとめ

  • ソイルや砂を節約してレイアウトに高さを出すには軽石が便利
  • 細かい砂を使う場合は隙間をウールでみっちり埋めよう
  • 抜けやすい水草にはミスト式がおすすめ

生体は何を入れようか悩むなぁ・・・

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